市町村合併特別委員会

 市町村合併特別委員会が開催された。 委員会では、「和歌山県市町村合併推進審議会」の説明が企画課長から説明されましたが、それによると、総務省から県に「自主的な市町村の合併の推進に関する構想を作りなさい」という通知がきていて、それについて「各市町村の自主性を尊重しながら、積極的な合併推進のため勧告を検討」したり、「組み合わせは1通りで、すでに合併済みの市町も対象とする」ことなどを基本に平成17年度中には策定をするということです。
 私は、「先に合併している市町村のその後の状況を見ること、県の構想がどんなものであるかきちんと説明してもらうこと」の2点を提案しました。
 他の委員からは「この委員会で構想を持つべきだ」「印南と話し合いを」などの意見や「(県の審議会に御坊の市長がのっていない)御坊は番外だ。なぜこんなにあほにされんなんのか。差別だ。」などきつい意見も出されていました。
 私は、財政でがんじがらめにされて、無理やり合併せざるをえないように追い込むような今の国のやり方には反対ですが、かといって、合併できないからといって、他に責任を転嫁するのもおかしいとも思っています。合併をするしないを決めるのは、そこに住む住民で、住民から要望があった上で、どこと合併するかは、双方(町同士)の合意があって初めて進むものだと思います。
 最近の傾向として、住民の意向におかまいなしに物事が進むことが多いような気がします。できるだけ、そうならないように、私も力を注ぎたいと改めて思います。

 さて、今日は午後は会議のレジュメや資料作り、おまけに、クルマのタイヤまでパンクして、今、修理をしてもらったところ。夜は会議です。
by tabatanoriko | 2005-09-21 17:14
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