市町村合併研修会

 議会で、市町村合併の研修会が開かれました。県の市町村課長(総務省からの出向)を講師に、合併新法で、今後、県がどういった方針で臨むのかをお聞きしました。
 説明の中で、やたらに、「自主的な合併」と乱発されながら、県が、あっせん、調停、勧告をするという。自主的とはどういった意味なのかを聞くと「勧告がでたら、議会の議決をしてもらう」そこが自主的なのだと言う。私が考える自主的とは、市民が合併をしたい、という声が沸き起こって、じゃあ、合併しましょうと自らが考え、答えをだしていくものだと思うが、まったく、言い逃れにしかすぎない。
 一方で、財政が厳しいから、各市町村に将来見通しをたててもらって、うまくいかないなら、合併しかないんですよ、という。三位一体の名のもとに、市町村の交付税を減らすばかりで、税源委譲は少なく、国の仕事を押し付け、市町村の財政を厳しくさせてきたのは一体誰なのか、と言いたくなる。結局、国の税金の無駄な使い方の付けが、市町村に押し付けられ、もう破綻するから、もっともっと合併を進めろ、というのは全くの筋違いではないのか。
 そして、御坊市を中心とした合併を、とまで言う。私は、こういった押し付け合併は反対だが、そのことをぬきに考えても、周辺の町村は、この御坊市と合併したくないと、他の方法を模索していたのではなかっただろうか。その御坊市を中心に勧告を出しても、反発がくるだけではないか、それでも合併しろというのは、まさに、自主ではない。
 県としては、合併しなかったとしても、その街がたちゆくために力を尽くしますよ、という姿勢が大切だと思うが、とにかく、合併をどれだけ勧めたのかが、我が腕の見せ所、というような感覚で話をされる。
 合併に賛成だろうが、反対だろうが、納得のいかない姿勢だ。
by tabatanoriko | 2005-10-20 23:46
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