今日は、(使用済み核燃料)中間貯蔵施設特別委員会が開かれ、推進の方たちが言っていた残された課題のひとつ、関西電力の意向を聞く、ということで、関西電力常務取締役以下6名の関西電力の方がみえて、説明をされた。これまで、美浜原発の事故処理にかかり、これまで、社内でも中間処理施設の問題は議論できる状態になかったこと、やっと、2月に美浜原発が運転再開をし、説明にこれるようになったと話された。
まず、中間貯蔵施設とはの説明が行われ、その後、質疑。 具体的に御坊に核燃をつくりたい、というお話しはなく、一般的な核燃のサイクルや、設置条件、適地性、データー改ざんや事故のおわびといったお話しに終始したように思う。 核燃サイクルがうまくいって、将来的に中間が永久になりかねない問題でも、あくまで、予想のお話ししかされず、確立されていないことが明らかだと思う。地震や津波の対策も、結局は絶対安全、ということは言えないということで、やはり、いつ大地震がおこるかわからないような地域では、とても誘致をすることはできない、ということが改めてはっきりと確認できたと私は思う。 どちらにしても、関西電力は、説明にはみえたが、今はそれどころではないという風に感じられた。水力発電のデーター改ざんや無許可取水の問題の対応に追われているのだろうと感じられた。
by tabatanoriko
| 2007-03-05 14:01
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