総括質疑

 提案された議案に対する質疑を本会議で行う総括質疑の日。今日の質疑参加者は日本共産党市議団を含めて4人。それでも、最近は、ほとんど2人の質疑(楠本・田端)で、午前中に終わっていました。それが、午後まで、質疑。これまでより、活発になりました。しっかり、質疑をして、賛否を判断するのが、大きな議会の仕事。その役割を今まで以上に大きく発揮できるようになりました。
 何はともあれ、本会議での質問は今日で終わりです。後は、委員会の審議にゆだねられます。私は産業厚生常任委員会の所属ですから、付託された議案の検討をしなければなりません。それは、もう、明日、明後日、休会と祝日がありますから、2日間で勉強すればいいことになります。やっと、余裕が出てくる時期です。

 さて、今日は、御坊市国民保護計画が策定されたということで、議会に説明がありました。説明を聞けば聞くほど、まるで、戦時中のような計画。まさに、戦争準備計画です。計画の検討では、委員会で何の質問もなく、国や県の指導、マニュアルどおりに計画を策定するしかないということがよくわかりました。憲法9条を変えて、戦争する国にして、その国が、国民をどのように巻き込むかの計画です。市が、そのためにふりまわされているように感じました。質疑をしたのは、私1人。昨年3月議会に質疑をして深めていたという点もありますが、どんなに、怖い方向に国民を導こうとしているのか、今後もっともっと知らせていかなければ大変なことになります。平和を守るためにまず、知る、知らせるということの大切さを痛感します。
by tabatanoriko | 2007-03-19 21:46
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