上富田での演説会

 上富田で行なわれた日本共産党の演説会に参加。バスを1台仕立てて、上富田会場まで、途中のバスの中で、国民救援会の国家公務員や日本共産党の市議がビラを配っただけで、逮捕されたというビデオを見た。ビラは、ただ、今行なわれている大事な問題を市民にお知らせしたり、市政の様子をお知らせするビラで、こういうビラを配っただけで逮捕されるということは、言論の自由を閉じ込めようとするもので、許せない。公務員の方は、地裁で無罪になっているが、東京高裁に控訴をされている、ということだ。この方は、1年間に及んで、つけられていたということが証拠などで、明らかになっている。
 市議の方の方は、市民の皆さんが大きな署名運動に取り組まれたようだ。取材で、「選挙でお金を配っている人(1人5000円だそうだ)を取り締まらないで、何で、ただ、ビラを配っただけの人をつかまえるのか」と怒っておられる方がいらっしゃった。

 特に、日本共産党などの活動を止めようという動きなのか、戦前の治安維持法を思い起こさせる。きな臭いにおいがする。これが、戦争をする国にするために憲法を変えようとしている、ひとつの動きでないことを心から願う。

 演説会は、党副委員長の石井郁子さん、女性ならではの立場で、国会の様子をお話いただいた。日本共産党は、国会議員の数は減らされたけど、政府が、初めて「30人学級が必要だ」と答弁したという紹介もあり、国民の皆さんの運動と、国会での粘り強い取り組みの成果だと話しておられた。本当に、そのとおりだ。がんばろう。
by tabatanoriko | 2005-08-25 23:30
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